SEOという言葉はお聞きになられたこともあるかもしれませんが、これは Search Engine Optimaization の略語で日本語に訳せば検索エンジン最適化ということになります。 検索ページの上位に上がるかどうかは、スポンサーサイトを別にすれば、被リンクがたくさんあることが初期の基準でしたが悪用も増えました。 現在ではページの質(内容)や重要サイトからのリンク、更新の頻度、etcをパラメータにしたアルゴリズムという、ランク付けの振り分けをするようなプログラムによって決定されます。 どういうサイトを有益で価値あると見なすかの検索各社の方針のようなものですが、個人サイトであってもたくさんのページがあれば、ワード検索にも掛かりやすいし、Topページにリンクが増えるので、職種別の地域検索や専門領域での検索時ランキングが上位になりやすいのは当然です。
代表的な検索サイトのGoogleはクロールといい世界中のwebサイトを巡回してデータベースにテキストデータ(バックヤードのソースコードふくむ)を保存更新する作業を常時高速でおこなっています。 検索エンジンのリンクを辿ったデータ収集は自動化され、それらを検索ロボットとも呼びます。 イラストや画像ファイル・動画もテキストに紐づけられて保存され、検索フィールドに文字を入力すれば一瞬で該当するwebサイトのページだけでなく画像や動画も表示されます。
SEO対策を駆使して検索時のページ順位でホームページが如何に上位に取り上げられるかが競われていますが、歯科関連のブログや情報投稿は実は医療系のwebライターがネット上で収得した情報を報酬を得て作成したものが少なくありません。 医院が監修して修正するだけで月間何件で何万円というような契約です(月4記事で10万円というDMに驚き!) 医院サイトに何百の投稿があっても勉強熱心な良い先生とは限らないのです。 また臨床に忙殺されていたら専門も違う数多の情報を切り売りするネット対策などできはしないのです。 当サイトは修復治療に特化していますが総花的な審美歯科的サイトとは異なり、どこでも手に入るような情報はむしろ他サイトを参考にしてもらうスタンスです。
今後は他で扱えないテクニカルなヒント(Tips)やCAD/CAM以前の lost technology とも揶揄される技法等も紹介するつもりですが、メインのコンテンツはサイト訪問者が条件検索で見られるもので、実際的な口元の美しさの再建修復の術式・経過・ビフォア・アフターの例示です。 今後付加的に多くの解法から何を選択し、また何を省いたかというような作りも考えております。 テキストなしのダイジェストはインスタグラムにも載せています。 これらは条件絞り込み検索で表示される不動産賃貸サイトのような構造で直接のリンク設定がないため、今ある3桁の独立したページが検索ロボットには存在しないページとして見過ごされます。 アンチSEO対策です。 (2024/07現在はGoogle登録のためサイトマップを載せています)