歯科用金属に含まれる銀(Ag)を主体とする金属粉は、歯冠補綴の鋳造体や築造体の切削時に歯肉に酸化物として含まれると歯肉浅部を刺青(いれずみ)のように黒変させることがある。 歯根破折で金属イオンが歯肉内に溶出した場合も黒ずみを発生させることがあるが、以下は修復作業が終了した後に炭酸ガスレーザーにて炭化して(数回)健康色を取り戻している。 表層にとどまらない歯肉の黒変で外科的処置も必要な場合は、歯肉の形態に変化も出やすいので修復処置は治癒後におこなう。
歯科用金属に含まれる銀(Ag)を主体とする金属粉は、歯冠補綴の鋳造体や築造体の切削時に歯肉に酸化物として含まれると歯肉浅部を刺青(いれずみ)のように黒変させることがある。 歯根破折で金属イオンが歯肉内に溶出した場合も黒ずみを発生させることがあるが、以下は修復作業が終了した後に炭酸ガスレーザーにて炭化して(数回)健康色を取り戻している。 表層にとどまらない歯肉の黒変で外科的処置も必要な場合は、歯肉の形態に変化も出やすいので修復処置は治癒後におこなう。