歯周病により歯根長の半分以上の歯槽骨を喪失した上顎前歯を歯周外科処置後、歯冠修復により6前歯の固定で対応した経過症例。 現在なら犬歯間の4前歯をインプラントによる修復も考えられるが、当時40代半ばの患者の希望で歯の保存を優先して再建する。 全顎的な歯周病傾向もあり将来的な欠損や動揺固定のため臼歯部との連結が必要とされる場合に備えて、あらかじめ第一小臼歯との隣接部にKey wayが設置される。 印象(型取り)時の修復部歯根全周の歯肉溝の深さは2mm以内で無出血であった。 2024年現在修復治療終了後27年経過するが、右側側切歯は付着が失われ保存不能であり歯根部分のみ抜歯予定。






